私の中の元カノの成分とは?

NLP
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NLPコーチングでココロの自然治癒力を取り戻し、ありのままで望む未来を引き寄せる、やまぞうです。

ここ数日、日本酒をロックで呑むのがマイブーム。
もちろん今も呑みながら書いてますので、どうなるか分かりませんがご了承ください。m(_ _)m

ちょうど自分を形作るのものについてを書こうと思っていたら、先日「男はみんな「元カノの成分」でできている」という記事をみたので、今回は「私の中の元カノの成分って何なのか?」について考えてみようと思う。

決して多いとは言えないが、10年前くらいまではそれなりに彼女はいた。

中学二年から約15年くらいは、一度も彼女がいなかったことはなく、基本的にひとりの人と数年付き合うのが普通で、4年以上付き合った人もいる。

その後はポツリポツリと交際期間の短い恋愛が続いた。

そして今は長いことお一人様でいる。

私の中の元カノの成分

色々と考えてみたが、上記の記事のような甘酸っぱい感じのものは思い出せないが、唯一印象に残っていて影響力があったのは、

私が禁煙をするきっかけとなった言葉「お金が燃えている」だ。

これを聞いて禁煙をしてから、もう約11年になるが未だに一本たりとも吸いたいと思わない。

これだけが私にとってプラスの影響を持つ元カノの成分だろう。

他に思い出せる元カノの成分は、マイナスなものしか考えられない。

成分というよりプログラム(思い込み/ビリーフ)だ。

約15年くらいずっと誰かがそばにいてくれる状況だったのが、ひとりでいる時間がふえ、新しい出会いがあっても数ヶ月で別れ、またひとりの期間を過ごすようになったのも、その直前に付き合っていた彼女の影響なのだろう。

それまでは、とても自由で自分らしくいられたので、色々なことが順調だった。

しかし、20代の一番大事な時期に付き合っていた人を境に、私の恋愛に対する姿勢というか考え方が無意識のうちに変わってしまったようだ。

その頃付き合っていた人は根本的に自分に自信が無く、常に他人と比べたり、私の気持ちを確かめようとカマをかけてみたり、過去のことをもちだして私を責めたりするようなタイプで、依存と束縛が強かった。

最初の頃は適当に合わせたりしていたのだが、徐々にエスカレートしていき最後の方は完全に振り回されていた。

本当、気がつかないうちに

その時に、常に他人(元カレ)や友達の彼氏と比べられたり、気持ちや行動を疑われたりしていたので、自分の価値とか自分自身に自信が持てなくなってしまった

終いには共依存のようになっていき、さらにお互いにギクシャクするようになり最終的にはフラれる形で別れることに。

その時の恋愛経験から

「自分は愛されない」

「自分らしくしてはいけない」

「自分には価値がない」

「誰にも受け入れてもらえない」

「人は信用できない」

というネガティブなプログラム(思い込み/ビリーフ)が無意識に出来上がってしまい、それ以降は恋愛だけでなく人間関係もあまり上手くいかなくなってしまった

無意識に作られるプログラム(思い込み/ビリーフ)

そのことに気づいたのは、一年くらい前、つい最近になってからです。

たまたま親しい女性と話していたときに、ふっと「あ、あのときからだ・・・自分に自信が持てなくなったのは!?」と気づいたのです。

仕事・恋愛・人間関係が上手く行かなくなったネガティブなプログラムは、その時の彼女のせいではありません。

その当時、自分が勝手に“そう”意味づけしただけです。

ただ、そのことに気づいていなかったので、ずっと上手く行かなかったのです。

気づくことで変容する

そのことに気づいたとき、とてもスッキリしました。

それと同時に、心のわだかまりがなくなり前向きな気持ちが沸いてきました。

私にとっての元カノの成分は、その当時の彼女の口癖や影響を受けた音楽や本などの甘酸っぱい記憶ではないけれど、確実にいまの自分が出来上がるまでの必要な経験だったと思います。

無意識に出来上がってしまったプログラム(思い込み/ビリーフ)は、原体験を思い出し、そのことによって何を得ようとしていたかに気づくことで、これまでの言動の一つ一つの意味がわかり手放すことができるようにます。

手放すことができると、新しいものを受け取ることができるようになります。

もしあなたが、何かを手に入れたいと思っていても上手くいっていないとしたら、何かに執着しているということなのかもしれません。

両手で握りしめているものを手放し、新しいモノをつかむ準備をしてみませんか?

コメント

  1. 小 暖 より:

    SECRET: 0
    PASS:
    日本って愛と共依存の認識が「きちんとわけられている」ケースが少ないんです。
    女性まで尊敬じゃなく所有すること…というか
    その彼の持ち物を自分のものにする為に
    結婚や交際を望むケースが多くて
    そのまま家族になれば別れるのがもっと難しいしねで(O_O)
    私は女子高女子大に最後まで馴染めなかったのが
    そこだったのでした(笑)
    中学まで公立の共学で、競って集って遊んでの
    連続だったので女子の「比較」が苦手で
    不登校になりましたもん(´∀`=)
    「他人がどうあれミサコはミサコじゃん」
    という英会話の先生たちと楽しく過ごして
    飛び級して
    学校では男子とバレーボールやら
    テストの点という正統なルールの中でしか
    競わない、比較しない。
    この「正統なルールの中」でを
    好まないのが女子集団なのでちょこっと
    苦手だったりします。
    数値のわからないときは「闘わない」を
    男性ってわかってるじゃないですか?
    比較しても自分が「それで」変わったら
    単なる他人の軸だし。
    なんかそういうとこを理解していない
    女性の中にいるのはキツかったので
    その彼女さんっていわゆる女の子っぽい
    女の子だったんだろうなぁと思いました♪

  2. やまぞう より:

    SECRET: 0
    PASS:
    >小 暖さん
    コメントありがとうございます!
    確かに“女の子っぽい”人だったのかもしれませんね~。
    当時の私も愛と依存をはき違えていたのかもしれません。だからそういう状況になったのだと。
    自分らしく居たい、自分は自分と思いながらも自信が持てず、知らず知らず他人の人生を歩んでいた。そしてそれを自分に許していたんですね。
    長いこと苦しかったけど、ようやくトンネルを抜けられました。(^^)

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