テレビのアンテナレベルが下がってテレビが映らなくなった時にやったこと【50代からの冒険】

日記
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1年くらい前からテレビの映りがおかしくなり、ブロックノイズがでたりまったく映らなくなるような状況が続いていた。以前より二階の部屋はアンテナレベルが基本的に低く不安定だったので、屋内用のブースターを買って取り付けてみて、多少はマシになったが依然として映らなくなることが多々あったのでどうしたものかと悩んでいた時にやったことを以下にまとめました。

アンテナレベルが低いのは何が原因なのか?

我が家は築45年以上の戸建てでアンテナもその当時から使っているものなので、アンテナの老朽化で電波を受信できなくなってきたのか?とか、ケーブルの問題か?などと思い一度アンテナ設置業者をよんでみてもらったら、アンテナ自体はきちんと電波の来る方向に向いていて受信できてるとのことで問題は無いがかなり古い設備なので老朽化によるものではないかとのこと。またテレビにつながっているアンテナケーブルが細いという指摘はあったものの改善には至らなかった。

アンテナケーブルの問題かも?

我が家は2階建てで一階の茶の間にブースターを設置しており、そこに一台テレビがあり、さらに二階にもう一台あるのだが、どちらもアンテナから直接ケーブルを引き込んでいるので5Cの同軸ケーブルのはずだがテレビに繋がっているケーブルが細いというのはなぜなのか?と思いよくよく見てみると、隣の部屋へ分配するための器具が取り付けられており、そこから伸びるケーブルが3Cのケーブルになっているのを発見。

そこでこの分配器を取り外し、ケーブルを4Cのもに取り換えて繋げれば映るんじゃないかと思い早速やってみることに。やることは以下の4つ

  1. 分配器を取り外す
  2. アンテナから直接引き込んでいる同軸ケーブルの先端を加工する
  3. 中継のための器具を取り付ける
  4. アンテナレベルを確認する

分配器を取り外す

まずは蓋を開け、同軸ケーブルが固定されている留め金をドライバーで外す。
このときアンテナ側から引き込んでいる同軸ケーブルの先端がむき出しになっているのだが、銅線が必要以上に出ていて、このあとの加工に邪魔になるのでケーブルカッター等でスパッと切断しきれいにしておく。

アンテナから直接引き込んでいる同軸ケーブルの先端を加工する

先ほど先端を切断した同軸ケーブルにコネクターを取り付けるため、心線が出るように加工する。このときケーブルストリッパーを使うと簡単にきれいに加工できるのでお勧めです。
先端の加工ができたらF型接栓を同軸ケーブルの先に差し込み固定すれば完了。

中継のための器具を取り付ける

アンテナから引き込んでいる同軸ケーブルはテレビのところまでは届かないので、中継接栓を使って同軸ケーブルを延長します。取り付けは非常に簡単で、二つのケーブルの間にクルクルとまわし入れるだけ。こうして延長したケーブルを念のため屋内用ブースターに接続し配線は終了。

アンテナレベルを確認する

テレビにケーブルを繋げたら一番移りの悪かったチャンネルのアンテナレベルを確認。すると以前は37~40くらいで不安定だったのが、一気に80まで上がり安定した!
以前は一階の茶の間にあるブースターの電源を入れないと全く映らなかったのだが、配線を変えたら映像が映るようになったから、二階の屋内用ブースターが無くても大丈夫そうな感じ。とはいえ不安なのでそのまま使ってます。

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まとめ

テレビがあまり映りが良くないとか、ブロックノイズが発生するとかいう場合は大抵アンテナレベルが低いことが原因だと思います。線の差し込みが甘かったり緩んでいたりするのを直すだけ改善されることもあるので、まずはきちんと線が繋がっている確認し改善するかどうか確認してみましょう。
それでもダメな場合はブースターを設置するなり別の対処法を試してみましょう。


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