先週の日曜日までNLPコーチングのセミナーを受講してました。
その時のグループワークの中で
「いま○○な状況で解決したい問題は?」
という質問に対してコーチ/クライアントに分かれてコーチングするというものがあり、私がクライアント役のときに
「新しく勤め始めた職場の人間関係(職場のコミュニケーション)を何とかしたい!」
というお題でワークをしました。
その時の私の悩みというか現状は
- 朝の挨拶がちゃんと返ってこない。(ノールック挨拶やそもそも無視など)
- 仕事以外のコミュニケーションが一切ない
- 仕事の指示内容がおおざっぱ説明不足
- 作業スケジュールが不明
- そもそも今後どんな仕事があるのか不明
- 完全にお客さん状態で、ただそこにいるという状態
という感じで、
なんか居心地がよくないしモチベーションも上がらない
というものでした。
「で、どうなったら良いの?」
- 朝から気分良く過ごしたい
- もっと職場の人と仲良くなりたい
- ちゃんと仕事をしているという感じ(一体感)がほしい
- 居心地の良い職場にしたい
という答えがでてきました。
「そのために何ができる?」
- 自分から笑顔で気分良く挨拶する
- 無駄に話しかける
「それができたら、どんな気分になる?」
- 充実した一日をすごせると思う。
そんな話をしているうちに、ふと
「知覚は投影」
という言葉を思いだした。
現実世界はすべて自分の内面の投影であり、自分の内側にないもの(知覚できないもの)は見ることができない。
つまり
周りにいる人は鏡であり、全てジブン
なのだということ。
そう考えると周りの人の視線や態度が何か様子見をしているような怪訝そうな顔に見えるのは、自分がそのような目で無意識に相手を見ているからだし、仕事以外のコミュニケーションがないのも、知らず知らずのうちに自分がそうしているからなんだということがわかった。
その瞬間、常に完全無意識レベルで相手の反応を見てから反応しようとしていたことに気づき、そしてこれから自分がやるべきことが鮮明になりました。
今後、自分がやるべきことは・・・
- 相手より常に良い状態(ステート)でいること。
- まずは自分から行動する(与える)こと
これが大事なんだなぁ〜とつくづく思いました。
そして、NLPの前提に
“相手の反応が自分のコミュニケーションの成果である”
というのがあり、私がこの一年、意識してやろうとしていたことを再確認できる良い機会でした。
いまあなたが抱えている具体的な問題は何ですか?