映画「マトリックス」を改めて観てみたら・・・

日記
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初めて見たのは約15年以上前だろうか。
その頃のこの映画の感想は、VFXバリバリ、CGバリバリのSFアクションで、コンピュータ内部のバグとかウイルスとかの話かな〜って感じで、でも何か難しくてよくわからなかったって言うものでした。つまり、単なる娯楽で、流行ものという風にしか考えていませんでした。

しかし、NLPを学び、十数年の時を経て改めて観てみたら、何とも深く、面白い映画だったことに気づいた。前半部分のモーフィアスのセリフ全てが、まさにNLPそのもの。

自分たちが見ている世界はマトリックスであり、現実と認識しているものは単なる脳の電気信号にすぎず、人間は心の牢獄に閉じ込められた自分の心の奴隷であると。
このことに気づかないでいることは、ある意味幸せなのかもしれない。

しかし、一度でもそれを知ってしまうともう後には戻れなくなってしまう。

「自分は何者なのか?」
「どこへ向かっているのか?」
「本当は何がしたいのか?」

どんどん自分自身を探求したくなる。

自分を探求していくうちに、これまでの人生の一つ一つの出来事には全て意味があったことに気づき、バラバラだった点と点が一つの線となり、今へと統合されてくる。そして、今ある現実をあるがまま受け止め、自分がどのようにこれからを生きていけば良いのかがわかるようになってくる。

つまり、心を解き放ち己を知ることで、本来の自分のミッションやビジョンが明確になり、本当の意味で「自分になる」というか「自分に戻る」という感覚を得るのだと思う。

真実は、とてもシンプル。
そして、人間は「いつでも誰でもなりたい自分になれる」ということを教えてくれているのだと思った。

あなたが本当に心から“それ”を望むなら・・・。

 

 

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