ちょっと考え事をしていたり、仕事や人間関係で疲れ切ってぼーっとしていて、車を壁や柱にぶつけてしまったことはないでしょうか?
普段ならなんともないところで車をぶつけてしまうと正直ショックですよね。
しかも思いの外車のダメージが大きかったりするとなおさらですね。
私も2週間ほど前にコンビニの駐車場から国道へ出ようとした時に、前方で信号待ちをしている車にぶつからないようにと思い、ついついハンドルを切りすぎて左の後部ドアからバンパーにかけてガードパイプと呼ばれる三本のポールで出来た歩道と車道を分けるガードレールのような物の先端部分にこすりつけてしまい、結構な傷とへこみを作ってしまいました。
ここまで酷い自損事故をしたのは初めてだったので、唖然としてしまいどうして良いか分からなくなってしまったので、その時に私がどのような対応をしたのかをまとめておきます。
自損事故でも警察に連絡(110番通報)する
車同士の事故ではなく、人をはねたりケガをしたりしたわけでもなくとも必ず110番通報をしましょう。自損事故で車を修理すればいいやって考えは危険です。物損事故であっても、警察への通報は義務ですから。
なぜなら物にぶつけて通報せずそのままその場を離れてしまうと、当て逃げになってしまい罰金刑や前科がついてしまうから。
きちんと届け出をしておけばそのような恐れはなくなりますし、警察の方にきちんと現場を確認してもらい事故証明を作ってもらえば保険を使って車の修理をすることができるからです。
保険会社へ連絡する
自損事故を起こしてしまったら、出来るだけその日のうちに連絡をし状況を説明しましょう。
車の破損の程度や物損の程度によって手持ちの資金では対応できなくなる可能性があるなら、保険を適用する必要性がでてくるからです。
今回の私の例では、ガードパイプに擦りつけた形になり車の見た目はかなり破損しているようにみえるけれど、ガードパイプ自体は多少の擦り傷がある程度だったのですが、自分では物損の程度を判断できないのでガードポールの所有者である国道維持管理事務所に連絡をし現場確認をしてもらいました。翌日確認結果を電話がきて、歪みやゆるみなどは見られないので今回は特に修理や交換等の対応の必要なしとのことでしたので、その旨保険会社の担当者にも連絡をし物損については保険の利用なしにしました。
ディーラーに車を持ち込み修理の見積もりをとる
その後ディーラーに電話をし車の破損状況を確認してもらい修理にいくらくらいかかるのか見積もりを取りました。保険会社の担当者との話では、13万以上かかるなら保険適用をしたほうが良いとのことでしたが、保険の等級が3等級下がるといわれました。見積もりの結果は約29万円でしたので、迷わず保険を使う旨をディーラーの担当者と保険会社の担当者に伝え、早速修理に回しました。修理期間は約3週間とのことでした。
ゴールド免許や点数はどうなるの?
ここで気になるのがゴールド免許の場合、それがどうなってしまうのかということ。
剥奪されてまたあ一般の免許に戻り数年間我慢の日々が待っているのでしょうか?
この点を調べてみたところ、物損事故の場合は減点や罰金と言ったものはないようです。
ただし、酒気帯び運転だったり、当て逃げをした場合はこの限りではありません。
最後に
初めてのことだと分からないことが沢山ありますよね。
特に事故となれば、なおさら気が動転してしまいます。
私の場合は110番して良いのかどうかすら悩みました。普通に所轄の警察の電話番号にかければ良いのか、それとも110番なのかと。でも110番して応対してくれた警察の方はとても穏やかに丁寧に気遣いをしながら話しを聞いてくれたので、とても安心できました。現場に来てくれた警察官も第一声で「ケガはありませんか?」と言ってくれたのが有り難かったです。
以上、私の自損事故報告でした。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございます!
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