Amazonの個別商品を表示するには、AmazonLinkというプラグインがあるが、WordPerssでもカスタムフィールドが使えるようなので、今回は私が以前よりMTで使っているAWSの商品表示用XMLとカスタムフィールドを使って、記事ごとにキーワードを設定することで自動的に商品をリスト表示するようにしようと思う。
まずはカスタムフィールドを簡単に使えるようにするため、Get Custom Field Valuesというプラグインを導入する。あとはカスタムフィールドで設定した値を表示させたい場所に<?php echo c2c_get_custom(‘$field’); ?>を挿入するだけ。このプラグインは、以下の6種類のパラメータを設定することもできるらしいので、さらに便利に使えるとのこと。
<?php echo c2c_get_custom(‘$field’,’$before’,’$after’,’$none’,’$between’,’$before_last’); ?>
- $field : カスタムキーを入れる。
- $before : カスタムキーの値の前に挿入するHTMLまたはテキスト。
- $after : カスタムキーの値のうしろに挿入するHTMLまたはテキスト。
- $none : 「値」が入力されていない時に表示する代替テキスト。
- $between : 同じキーが複数使われていた場合「値」と「値」の間に挿入するタグまたはテキスト。
- $before_last : 同じキーが複数使われていた場合、最後の「値」とその前の「値」の間に挿入するタグまたはテキスト。$betweenを設定していない場合は表示されない。
具体的な使用方法等はUMLAND「カスタムフィールドの活用法、実例を使って解説」を参考にしながら、なんとかサイドバーにAmazonの商品を表示するスペースを設置できた。
MTでは商品のカテゴリーも選べるようにしつつ、ケータイからのエントリーで検索キーワードが設定出来ないときや検索キーワードを入れ忘れてしまった場合は非表示になるようにしているのだが、WPでは検索キーワードが無い場合はwordpress関連の書籍が表示されるようにはできたが、商品カテゴリーは和書だけの固定になってしまった・・・。
というのもWPがPHPのため条件分岐の方法がよく分からなかったから・・。使いこなすにはもっと勉強しないとダメだな。